さて、いよいよ明日1/27(金)と2/11(土)に開催される2016年シーズン最後「冬」の投影が始まります。

今回の冬の香り、テーマは『 Earth 』~大地~。

真っ暗な宇宙にあるどこかの星の荒涼とした大地にたたずみ大きな青い地球を見ている。

地球って本当にキレイって心から思いました。

 

ただのイメージなのに、妄想が膨らんだ私の脳からそのイメージが離れません。

そんな妄想の中でブレンドしました。

しかも宇宙に香りがあるのかどうかわかりませんが、あったとしてもすっごく寒いから匂いなんて分からないと思うのです。

 

宇宙の冷たい空気と青い地球と大地の匂い。

今回の香りはそんなブレンドです。

 

ベルガモット

グレープフルーツ

シナモスマ・フラグランス

ユーカリ・ラディアタ

エレミ

パチュリ

クローブ

 

以上の7種。

なんとなくイメージできる方もいらっしゃるでしょう。

 

それでは、それぞれの香りの説明です。

 

ベルガモット Citrus aurantium ssp.bergamia

イタリアの小都市ベルガモで最初に栽培されたことから名付けられたミカン科の植物で果皮を圧搾して得られる精油は淡い緑色をしています。

紅茶のアールグレイの香りづけに使われることでも知られていますね。

透明感と甘さを兼ね備えたベルガモットの香りは、多くの柑橘類の主要成分であるリモネンを50%程度と神経バランスを整えるエステル類酢酸リナリルを45%含みます。なので香りが爽やかな上にストレスケアには最適な柑橘系精油です。

中枢神経を鎮静させ、ストレスからくる食欲のバランスを調整してくれるという説もありますよ。(嬉)

※お肌に塗ってすぐ直射日光に当たると日焼けを起こすので、注意が必要です。

 

グレープフルーツ Citrus paradisii

ベルガモット同様ミカン科の植物です。グレープフルーツの名前の由来はブドウの房のように実ががなるからだそうです。

精油の香りそのものにはダイエット効果はないのですが、空気をきれいにしてくれるうえに気分がリフレッシュしますので芳香浴にはオススメです。

※お肌に塗ってすぐ直射日光に当たると日焼けを起こすので、注意が必要です。

 

シナモスマ・フラグランス  Cinnamosma fragrans

カネラ科の葉から採れる精油で薬草の島マダガスカルではこの植物のことを魔除けの意味の名で呼んでいるそうです。

精油として登場したのは数年前なのでまだまだ知らない方も多いと思います。

風邪の予防にオススメの芳香分子である酸化物類1.8シネオールを含みラヴィンツァラと香りがにているのですが、ラヴィンツァラよりも軽い香りです。

インフルエンザが流行るこの季節おすすめの香りです。

 

ユーカリ・ラディアタ Eucalyptuus radiata ssp.radiata

オーストラリア原産のフトモモ科のユーカリの精油はご存知の方も多いですよね。

前述のシナモスマ・フラグランスやラヴィンツァラにも含まれる酸化物類1.8シネオールを約70%前後含みます。

やはりインフルエンザの流行るこの季節におすすめです。

 

エレミ Canarium luzonicom

フランキンセンスと同じカンラン科で樹脂を水蒸気蒸留して採られる精油です。

柑橘系精油の主要成分であるリモネンを約60%前後含みレモンに似た香りの中にスパイシーさを併せ持っています。

フランキンセンス同様瞑想に使われるそうですが、フランキンセンスより安価で呼吸器系にも良い働きをするのでお部屋の香りとしてもオススメです。

 

パチュリー Pogostemon cablin

シソ科の葉から採られる精油で埃っぽい濃厚な香りがします。

精油の中では数少ないベースノート(揮発速度が遅い)なので、香水の保留剤として使われます。

今回のイメージで最も使いたかった香りです。

会場では香りを楽しんで頂くための試香紙が配られますが、2日目に試香紙を嗅いだときに香るのがこのパチュリーです。

※ただしホルモン系の疾患のある方は注意が必要な精油です。

 

クローブ Eugenia caryophyllus

ユーカリ・ラディアタと同じフトモモ科の蕾から採られる精油です。

和名を丁子(チョウジ)といいますが、香りは歯医者さんの匂いとでもいいましょうか、とても強い香りがします。

作用も強くて、含まれているオイゲノールの抗菌力が抜群です。

パチュリーやオレンジとの香りの相性がとても良いのですよ。

体を温めてくれるので、私は寒い日にスパイスコーナーで買ったクローブをお酒やミルクティー、ハーブティーに入れて飲みます。

また抜群の抗菌力を期待してウォッカにクローブ2〜3本と乾燥させたタイムを2週間ほど浸したものをお水で薄めてマウスウォッシュとして使います。

※ただし妊娠中の方には注意が必要な精油です。

 

以上です。

 

最初に宇宙の冷たい空気と青い地球、最後に大地の香りが鼻腔に残るブレンドです。

 

今回は注意が必要な香りをブレンドしていますので、気になる方は試香紙を嗅がないで下さいね。

 

明日1/27(金)は午後7時の回と8時の回にお席の余裕があるそうです。

よかったら、ぜひお試しください。

 

お席の予約は、新潟県立自然科学館 025−283−3331

 

starrynight2016

保存保存

急に寒くなりましたね。

 

暖房機出さなきゃとか事務室片付けなきゃとか現実逃避しながら製作に臨んだ秋の香り。

やっと完成しました。

 

思い起こせば、キラキラ感だしたいな〜ってワクワクしながら始めた香り探し。

それが難しかったのですね。

 

プラネタリウムではどんな星座のお話になるかは明かせませんが、私の中ではキラキラしたイメージが湧いたのです。

 

あれやこれやムエットに香りを付けて・・・ん〜重〜いとか。

熟成させてみて・・・ん〜キラキラしてないとか。

そんなこんなで、なかなか決まらず。

 

でも!やっとキラキラした香りができました!

 

Starry Night 2016

 

香りは当日のお楽しみです。

 

でも今回のブレンド内容は、

 マンダリン

 ブラックスプルース

 ユーカリ・ラディアタ

 レモングラス

 ゼラニウム・ブルボン

以上の5種類です。

 

それでは、個々の香りの説明です。

 

マンダリン Citrus reticulata

 温州ミカンと同じグループのオレンジです。やや苦みがありますが、不安や緊張感から解放してくれる香りです。リラックスすることで消化器系もよく働きます。

 

ブラックスプルース Picea mariana

 クロトウヒとも呼ばれるエゾマツの仲間です。清涼感のある松の香りは森林浴気分を味わうことができて心を元気にさせてくれる香りです。

ユーカリ・ラディアタ Eucalyptus radiata ssp.radiata

 風邪の流行る季節にはお馴染みの爽やかな香りです。沈んだ気分を高揚させてくれるしウイルスにも強いし。1年を通して使える香りです。

レモングラス Cymbopogon citratus

 やや甘みのあるレモンのような香りはハーブティーでもお馴染みです。ストレスを軽減し、極度の緊張から解放してくれる香りです。

 

ゼラニウム・ブルボン  Pelargonium × asperum

 ローズゼラニウムとも呼ばれます。主張するグリーンフルーラルな香りは神経のバランスを整えてくれます。

 

いかがですか?

なんとなく、イメージしていただけたでしょうか。

今回は軽い目の香りで構成していますよ。

 

最後に「キラキラした香り」は私の個人的な印象です(笑)

 

10/28(金)の19時の回に若干お席に空きがあるそうです。

お申し込みは 新潟県立自然科学館まで

ぜひ、星座と音楽とアロマのプラネタリウムをご覧くださいね。

 

 

starrynight2016

 

新潟県立自然科学館で今年も始まりました!

大人のためのナイトプラネタリウム「Starry Night」

 

今年もアロマを担当させていただいております。

 

本日8/6(土)の投影は夏の夜空です。

夏の夜空といえば白鳥座、さそり座が有名ですね。

 

そして、夏の夜空にかかる天の川を縦断したのが銀河鉄道。

本日の投影をご覧になった方はピンと来たと思います。

 

今回のテーマは「心友」(しんゆう)

 

主人公のジョバンニと同級生のカンパネルラ。

クラスメートからお父さんのことでいじめられるジョバンニを

可哀想に思いながら何も言えないカンパネルラ。

 

ジョバンニとカンパネルラが鉄道の中で「本当の幸せ」について語りあい、

その後カンパネルラの言葉の本当の意味を知ったジョバンニ。

 

二人は心からの友達だったから鉄道に乗ったのだと思います。

 

今回のブレンドはそんな二人の優しくて悲しい友情をイメージしました。

 

ブレンドした精油は、

 ベチバー

 フランキンセンス

 リトセア

 ラベンダー・スピカ、

 ラベンダー・アングスティフォリア

 スィート・オレンジ

以上の6種。

 

それでは、個々の香りについて・・・

 

ベチバー Vetiveria zizanoides

イネ科の根を水蒸気蒸留で抽出した精油ですが、

セスキテルベン炭化水素類が主成分でウッディでバルサム調の

数少ないベースノートです。

この香りは精神的な安定とショックを和らげるのに役立つそうです。

 

実は、「改訂版アロマテラピー事典」(フレグランスジャーナル社)の

著者パトリシア・デービスによると、土っぽいアーシーな香りのベチバーは

「地にあしをつけさせ」安定させる効果があるとし、

「空想にふける」人びとに役立つ香りと記しています。

まさにいつも空想しているジョバンニのことですね。

他にも彼らのことを彷彿させることが記されています。

(※詳しくは図書館で読んでくださいね。)

 

フランキンセンス Boswellia carterii

カンラン科の樹木に傷をつけると滲みでてくる樹脂を水蒸気蒸留し抽出した精油です。

滲みでてきた樹脂が空気に触れると乳白色になることから、乳香(にゅうこう)

とも呼ばれます。

モノテルペン炭化水素類 α-ピネン、リモネン、β-ミルネッセンを主成分としており、

どちらかというと精神を強くしてくれる香りです。

 

天の川のミルキーウエイにかけてみましたが、勿論今回のブレンドのバランスとしても

大切な役割を担ってもらいました。

 

リトセア Litsea cubeba

クスノキ科の種子を水蒸気蒸留して得られた精油です。

芳香成分はテルペン系アルデヒド類ゲラニアールとネラールを主成分としていて、

香りはレモングラスに似ています。

広い空間ではアッというまに蒸散してしまうレモンの代わりにブレンドしました。

憂鬱な気分を忘れさせてくれる香りです。

 

ラベンダー・スピカ Lavandula spica

野生ラベンダーともスパイクラベンダーとも呼ばれるラベンダーで、

1.8シネオールを30%程含むのでラベンダーの中でも甘さのないラベンダーです。

1.8シネオールとは風邪が流行る時期に香らせるユーカリ・ラディアタやラヴィンツァラに

沢山含まれるスッキリした香りの芳香分子です。

このラベンダー・スピカは抗毒素作用があり、毒虫に刺された時に役立つのです。

夏の星座には蠍座がでてきますからね、是非ともブレンドしたかったのです。

 

ラベンダー・アングスティフォリア Lavandula angustifolia

真性ラベンダーとかイングリッシュラベンダーとか呼ばれるラベンダーで、

エステル類酢酸リナリルとリナロールを主成分とした甘さのある香りです。

安眠効果のある精油として知られていますよね。その他、抗菌力もあります。

今回は、甘酸っぱい香りにしたかったのですが、スピカが余りにも甘さがなかったので

補足のようにブレンドしました。

 

オレンジ・スィート Citrus sinensis

ミカン科の果皮を圧搾して得られた精油です。

空気をきれいにしてくれるモノテルペン炭化水素類リモネンが主成分で、

リフレッシュにもリラックスにも役立ちます。

 

 

以上です。

いかがでしたか?

爽やかなレモンの香りの中に甘さのあるブレンドに仕上がっています。

 

今回は香りの見本もありますので、是非香りを確かめに来てくださいね。

 

 

 

 

保存保存

保存保存

朝から暴風雪警報が出ていたのでビビリ気味でしたが、ただの新潟の冬の天気でしたね。
地響きがするほどの雷が鳴り、新潟らしい冬空になってきました!
なんだかワクワクします。

さて、新潟県立自然科学館で今週末の 1/23(土)と来月 2/12(金)の夜に開催される
大人のためのナイトプラネタリウム Starry Night  「冬」
今度の香りも作らせていただきました。

秋の香りをアップしないまま、冬の香りを先にお知らせする体たらくをお許し下さい。
※秋の香りは後日アップします。申し訳ありません。

今回の香りのテーマは「森閑」。
空気も凍りつく静かな冬の夜、雪を被った針葉樹越しに星を眺めるイメージです。

実は雪景色をイメージしておきながら、雪が降らなかったらつまらないな・・・
と思っていたのでこの寒波は嬉しい!(不便している方すみません)
そうです、雪が降って喜んでいるのは犬だけではないのです!

寒いこの季節にオススメの精油から、私の勝手なイメージでブレンドしています。
精油の産地とかは考えてません(笑)

ブレンドしたのは
 オレンジ・ビター
 アルベンシスミント
 ラベンダー・スピカ
 バルサムモミ
 ヒマラヤスギ
 ローレル
以上の6種類。

Starry Night 冬

オレンジ・ビター(Citrus aurantium ssp amara)
ネロリやプチグレンと同じ学名の木になるミカンの果皮を圧搾して採油した精油です。
オレンジ・スィートと同じd-リモネンの含有量は約95%ほどですが、
エステル類やセスキテルペン炭化水素類を微量含むのでオレンジ・スィートより
リラックスします。

アルベンシスミント(Mentha arvensis)
和薄荷(ハッカ)とも呼ばれます。
ペパーミントよりも甘さがなく、メントールの含有量が多いので
スッキリとした香りです。
冬にミント?と思われるかもしれませんが、
凍てつく空気感をイメージしてブレンドに加えました。

ラベンダー・スピカLavandula spica)
夏の香りでも登場しました。
神経バランスを整える酢酸リナリルを含まず、
1.8シネオールを約26%含むスッキリとした香りです。
風邪の流行るこの季節にはオススメのラベンダーです。

バルサムモミAbies balsamiea)
マツ科の針葉から採油した精油です。
今回のイメージには無くてはならない精油です。
ピネンの軽やかな香りが清々しく大好きな香りです。
ウイルスにも強い香りです。

ヒマラヤスギ(Cedrus deodora)
名前にスギとついていますが、こちらもマツ科です。
ちなみにホソイトスギとかイタリアンイトスギとか呼ばれる
サイプレスはヒノキ科です。
木部から採油したやや甘みのある木の香りで、
鬱々とした気分を解消してくれます。

ローレル(Laurus nobills)
月桂樹、ローリエ、ベイリーフと呼ばれるスパイスで知られている
葉から採油した精油です。
リラックス作用や抗菌、抗ウイルス作用があり、この季節にぴったりです。

このブレンドは当日この会場でのみお楽しみ頂ける香りなので、
ぜひ会場へお出かけください。
2/12(金)にはまだ空きがあるようです。

予約はこちらから → http://www.sciencemuseum.jp/niigata/5-1-desc.php?infono=353

皆さまこんにちは。
店主の菊池です。

新潟県立自然科学館で7月〜12月まで開催される
大人のためのナイトプラネタリウム。

優しい声のナレーションとFM PORTのナビゲーター中村ちひろさん選曲の
大人の音楽が流れ、アロマがほのかに(ここポイント)香るなか
季節の星空が投影されます。

今年はアロマを担当させて頂くことになりました。

テーマは「愛」

ナレーションに出てくる
1年に1日しか会えない織姫と彦星
蛍の光の優しい1/fの揺らぎ
そこで、涼やかで甘く切ない香りをイメージしました。

ブレンドしたのは
ジャスミンAbs
イランイラン
フランキンセンス
ラベンダー・スピカ
ローズウッド
レモン
カヤ

ジャスミンは女性を魅力的にする香り
古くから媚薬として使われてきたそうです。
リラクゼーションにもリフレッシュにも
その方に必要な働きをもたらしてくれます。
ちなみに、Absとはアブソリュートといって、
溶剤を使って香りを取り出したもの。

イランイランは緊張をほぐす香りとして
東南アジアでは新婚カップルのベッドに
置かれる花なんですよ。

フランキンセンスはキリスト誕生の祭に貢物として
捧げられた香りとして知られています。
この香りは不安や悲しみから立ち直らせてくれます。

ラベンダー・スピカは夏の星座、乙女座にあるスピカから
イメージしました。これは使うしかない!
安眠効果のあるラベンダー・アングスティフォリアとは
含有成分が違い、ウイルスに強い酸化物類の
1.8シネオールを30%ほど含みスッキリとした香りの中に
リナロールのラベンダーらしい香りがします。

ローズウッドはフランキンセンス同様
不安と悲しみから立ち直らせてくれる香りです。
張り詰めた神経を緩めてくれるから、緊張をほぐしたい
ときに好まれる香りです。

レモンは個人的に好きな香りです。
特に夏には暑くて混沌としている頭をスッキリさせてくれるんです(笑)
酸味のある爽やかな香りですが、ウイルスに強いんですよ。
集中力を高めてくれるから、子供の勉強部屋に香らせると良いかも!

最後のカヤは日本産のものです。
柑橘類に多く含まれるリモネンと森林の香りといわれるα、βピネンが
主成分なので、リフレッシュに最適です。

いかがですか?
甘さの中にスッキリとした爽やかさがイメージできるでしょ。

ドームは広いので、拡散させるのは大変。
それに、香りが嫌いな方もいらっしゃるので
あまり強く拡散させられません。

なので素敵な試香紙に香りを吹き付けています。
入場時に配られるので、香りを確かめながら
投影を楽しんでくださいね。

試香2

秋のStarry Nightは10/24(土)と11/13(金)の2日。

次回は秋の香りのお話をします。

音楽も素敵でした〜

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