明日はStarry Night 2019 最後の投映

Starrynight2019

 

皆様こんにちは。

 

いよいよ明日2月7日(金)はStarry Night 2019 最後の投映です。

私の楽しい妄想ブレンドタイムもしばらくお休みになります。

悲しい。。。

 

今回のイメージは「新生」。

 

命が尽きる時、星は爆発するのだそうです。

宇宙望遠鏡で見るその様子はとても明るく美しいのです。

そして爆発で残った大量のガスから新たな星が誕生するのだそう。

 

そこで、今回の香りは新しい星が誕生するイメージでブレンドしてみました。

冬らしくキーンとした空気感と華やかなさをプラス。

 

<ブレンド内容>

・グレープフルーツ 

・ブラックスプルース

・ネロリ

・イランイラン

・ラベンダー・アングスティフォリア

・ヒマラヤスギ

 

なんとなく香りのイメージを感じていただけたでしょうか。

そんなことも思い出しながらぜひご覧ください。

 

新潟県立自然科学館への電話予約が必要です。→ 025−283−3331

入館料:500円

 

19時〜の回はお席に余裕があるようです。

 

明日はとても寒そうです。

その分空気が澄んでいて星座がよく見えるかな。

冬の大三角を探してみてくださいね。

2019年秋の香り

良いお天気に恵まれた三連休ですね。

SNSでも全国あちらこちらの観光を楽しんでる投稿が目立ちます。

 

新潟県立自然科学館、大人のためのプラネタリウム「Starry Night 2019 秋」の投影が始まりました。

 

10月26日(土)の回に行かれた方はご存知と思いますが、今回のテーマは「月」。

 

秋の月はキレイですですよね〜。

私も自転車をこぎながら月を眺めて帰ります。

 

私ごとですが、秋は日が落ちるのが早いせいか、気持ちが何となくモヤモヤします。

こんなときは不安な気持ちを落ち着かせてくれるジャスミンとラベンダーを好んで香らせています。

 

そんなタイミングもあって、今年の秋の香りはジャスミンとラベンダーだ!と思ったのですが、昨年の香りとかぶるといけない。。。

と昨年の秋のレシピを振り返ってみると、やっぱりジャスミンとラベンダーを使ってました。

あっぶな〜い。

きっと毎年、秋は同じ精神状態です。

 

ちなみに、昨年のレシピをご紹介しますと、

ラベンダー・アングスティフォリア

ユーカリ・ラディアタ

ベンゾイン

サイプレス

ジャスミン

 

です。

 

でも、どうしてもジャスミンを香らせたいので、今年は今年のレシピで。

しかも、お月様をイメージして。

私のイメージする秋のお月様は、「大きくて暖かい色」です。

それでは、今回のブレンド内容です。

 

ラベンダー・アングスティフォリア

イランイラン

ジャスミン

レモン

オレンジ・スィート

 

甘くて深みのある香りに仕上げました。

きっとリラックスしていただけると思います。

 

今回のブレンドの面白いところは、

オレンジを強く感じました。とか

イランイランの甘さが際立っていますね。とか

ラベンダーしかわからなかった。とか

人によって反応が様々でした。

 

さて、次の秋の投影は今週11/8(金)19時と20時の2回です。

 

19時の回のお席に余裕がありそうです。

ぜひ、夜空と音楽とアロマをお楽しみ下さい。

 

お席のご予約は 新潟県立自然科学館 まで、「スターリーナイトの予約」とお電話下さい。

 

 

 

イランイランの花はお月様カラーです。

Starry Night 夏の香りは太陽の季節

いよいよStarry Night 2019 夏の投影ですね。

 

夏といえば太陽。

私の大好きな季節到来です。

 

今は梅雨時。

雨の多い梅雨時はとても苦手なものですから、太陽のエネルギーが燦々と降り注ぐ真夏が待ち遠しい。。。

 

ということで香りだけでも夏を先取り。

もちろん太陽をイメージした「オレンジ」です。

 

ここで先にお詫びを申し上げさせていただきます。

Starry Nightにご来場の皆様のアンケートに、もう少し香りを強くしてほしいというメッセージを頂きます。

しかし、不特定多数のお客様がご来場となると、その時の香りが苦手なお客様もいらっしゃり、どうしても会場全体に強く香らせることができません。

そのため香りをつけた試香紙を受付でお配りしております。

試香紙を鼻先で振らずに星空と音楽を楽しみたい皆様には本当に申し訳なく思っておりますが、何卒ご容赦くださいませ。

 

なるべくお客様のご要望にお答えしたいと思っていますので、こんな香りで!とかはぜひでお知らせ下さい。

 

夏の香りに戻り、、、

 

今回はオレンジ・スイートではなく、オレンジ・ビターをふんだんに使いました。

そして、

ラベンダー・アングスティフォリア

グレープフルーツ

ローズウッド

サンダルウッド

をブレンドしました。

 

香りはオレンジですが、とってもリラックスできるブレンドです。

 

ここ最近、プラナロムのオレンジ・ビターが欠品中のため入手できません。

同じオレンジビターの花から抽出するネロリも入手できません。

うちのお店には最後のネロリがありますが、ネロリとは違う香りです。

もんのすごく残念。。。(涙)

オレンジ・ビターもこれが最後です。

 

早く入荷して欲しいです。

 

ミカン

 

これはミカンです。

Starry Night 2019年夏の受付開始です

新潟のゴールデンウィーク。

まだ暖房機はしまえませんが、今日は晴天。

お店のドアを開けっぱなしにできるくらい暖かくなってきました。

 

上古町商店街はお天気に誘われて散歩する方や白山神社に御朱印をもらいに行かれる方で賑わっています。

 

さて、新潟県立自然科学館のナイトプラネタリウム「Starry Night夏」の受付が始まりました。

 

夏の投映は6月29日(土)と7月12日(金)の2日。

両日とも19時〜、20時〜の2回、合計4回です。

 

今年もハナキクがアロマを担当させていただきます。

 

予約状況とご予約の電話番号はこちら → 「新潟県立自然科学館 Starry Night」

 

満天の星座といえば。

今から25年前にモンゴルを旅しました。

友人に誘われ考古学者の江上波夫先生といくツアーに参加したのですが、その時仲良くなった友人が先週お店に立ち寄ってくれました。

懐かしくてアルバムを引っ張り出しましたよ。笑

 

モンゴル_江上先生

 

 

ツアー主催者に承諾をもらい、途中2日間モンゴル在住の日本人の方の案内で遊牧民のゲルに遊びに行きました。

 

モンゴル_ゲル

 

氷河が溶ける8月ということもあり、川が増水して道が無くなってたりして、水浸しの草原を歩きました。

 

モンゴルの森

 

ゲルからの帰り道、高揚してる私達一行は満天の星空を眺めながら宿に向かっていました。

後で聞いたところ、案内してくれた方は道に迷っていたそうです。

増水のせいで道がなくなってましたからね。

 

その方は星座の位置を頼りに宿の方向に歩いたんだそうです。

 

すごいですね。

星座を知ってるとサバイバルに強くなるんだ。

そんなことを思い出しました。

私をスキーに連れてって

昭和30年代〜40年代の方なら知ってるこのフレーズ。

50歳を過ぎても可愛い原田知世さんが20代の頃に主演した映画の題名です。

原田知世さん、NHKの連ドラ「半分、青い」でもリツの可愛いお母さん役でしたよね。

 

映画の舞台が志賀高原スキー場だったかな?

私も大阪駅から夜行バスに乗って行きましたよ志賀高原スキー場。

スキーは一向に上達しませんでしたけれどね。。。

 

そんな大昔の思い出はさておき、今回も冬らしい香りになりました。

 

実は明日投影される「Starry Night 冬」のイメージが「キラキラ」なんです。

 

早速イメージを膨らませてブレンドを始めました。

ちなみにブレンドテーマは「スターダスト」です。

 

ブレンドの途中経過で懐かしい香りがする。

?!なんと、スキー場のゲレンデが蘇ったんです。

 

ちょっと笑ってしまいました。

 

急遽ブレンドテーマを「ダイヤモンドダスト」にしちゃう。

 

さぁ、どんなブレンドかというと

 

ブラックスプルース

ユズ

アトラスシダー

スペアミント

リトセア

 

とってもスッキリした香りです。

 

自然界の冬の香りってあまりないでしょ。

寒いから匂いがあまりたたない。

屋内は暖房の匂いだとかミカンの香りだとかあるんですけどね。

 

でも、あるんですよね、冬の香り。

 

冬の投影は明日1/19(土)と2/15(金)の2日間です。

 

明日は20時の回は満席ですが19時の回はわずかですが予約できそうです。

 

また2月の投影は19時の回、20時の回ともにまだ予約が可能なようです。

 

素敵な音楽の中で冬の夜空の投影をぜひお楽しみください。

 

ご予約は 新潟県自然科学館「Starry Night」まで

 

 

ダイヤモンドダス2

 

そういえばゲレンデでガム噛んでたな。。。

天才達が見上げた月と惑星

雨の自然科学館

 

一昨日の朝の風景。

雨の新潟県立自然科学館。

雨粒で揺れる木の葉からとても良い香りが漂います。

 

私、この香りが大好きです。

思わず深呼吸。

 

ここ最近、色々なことを同時にすすめていますが、不思議とこなせています。

優先順位をつけられるようになったおかげ。。。

 

なかなか仕事に専念できないなか、ようやく2018年のStarry Night秋のアロマのブレンドに没頭することができました。

やっぱり楽しいです。

 

香りの変化を確認し、一昨日お届けしてきました。

 

今回のテーマは「天才達が見上げた月と惑星」

物語にオランダが出てくることもあり、レンブラントやフェルメールなど

オランダ出身の画家達の絵をネットで見ながらイメージを膨らましブレンドしました。

 

<ブレンド内容>

ラベンダー・アングスティフォリア

ユーカリ・ラディアタ

ベンゾイン

サイプレス

ジャスミン

 

濃厚な香りでしょ。

 

ラベンダーとユーカリは最近お店でよく売れる精油です。

10月は夏の疲れが出る季節(っていつも行くワインバーのお客様に聞きました)

のせいなのか、風邪をひいている方が多いですね。

 

そんな理由で選んだ2種類をもっと甘く華やかにしたくて選んだベンゾインとジャスミン。

ジャスミンはほんのわずかブレンドしただけですが、ベンゾインの甘い香りを華やかにしてくれました。

 

サイプレス(別名イタリアンイトスギ)はゴッホの「糸杉」に因みました。

 

こんな香りの中で見る惑星。

そして、柔らかい声の解説と素敵な音楽。

間違いなく寝るな。。。

 

秋の投影は明日10/20(土)の19時〜と20時〜の2回。

そして11/16(金)にも19時〜と20時〜の2回あります。

 

明日10/20の19時の回は満席ですが、20時〜の回は若干お席が残っているようです。

 

空席確認はコチラ 新潟県立自然科学館 「Starry Night」

 

私は21(日)のカミフル門前市の準備があるため来月にお預け。

残念。

 

見に行かれた方、よろしければ感想をお聞かせ下さい。

 

銭湯音楽祭08準備

 

そして、10/21(日)は上古町商店街で「カミフル門前市」開催です。

2018年のStarry Nightがスタートしました

Starrynight2018夏

 

2年ぶりにスタートしましたね。

 

大人のためのナイトプラネタリウム。

 

初日の今日は19時の回、20時の回ともに満席でした。

 

今回の香りのイメージは「蛍舞う土手から眺める天の川」です。

 

ブレンドしたのはこちらの香り。

 

グレープフルーツ

イランイラン

タイム・リナロール

ローズゼラニウム

ジンジャー

レモングラス

ラベンダー・スピカ

 

ムンとする土と草の匂い。

そして夏の甘い匂い。

蛍のほのかなひかり。。。

 

Starrynight2018夏裏

 

いつも初回の日に香りのチェックも兼ねて行くのですが、ドキドキします。

 

入場を待つ列に一人並び、入り口で渡された試香紙で香りのチェック。

 

すると列の前後のカップルが試香紙を鼻先で振りながらアロマの話題で盛り上がってる。

おっ!と話を盗み聞き。

よかった、いい反応で一安心。

 

ドームでは隣の女性が、嫌いじゃない香り・・・と。

そうねそうね、そんな反応もあるよね。

 

緊張の時間が終わると、素敵な音楽とナレーションが流れる中で天の川を鑑賞。

素敵な時間を過ごしました。

 

夏の香り、次回は7月13日(金)で最後です。

まだお席には余裕があるのかな???

 

よかったら新潟県立自然科学館にお問い合わせください。

「大人のためのナイトプラネタリウム Starry Night」

 

夜の自然科学館も素敵ですよ。

 

夜の自然科学館

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Stary Night 2016 冬の香りのテーマは『Earth』~大地~

さて、いよいよ明日1/27(金)と2/11(土)に開催される2016年シーズン最後「冬」の投影が始まります。

今回の冬の香り、テーマは『 Earth 』~大地~。

真っ暗な宇宙にあるどこかの星の荒涼とした大地にたたずみ大きな青い地球を見ている。

地球って本当にキレイって心から思いました。

 

ただのイメージなのに、妄想が膨らんだ私の脳からそのイメージが離れません。

そんな妄想の中でブレンドしました。

しかも宇宙に香りがあるのかどうかわかりませんが、あったとしてもすっごく寒いから匂いなんて分からないと思うのです。

 

宇宙の冷たい空気と青い地球と大地の匂い。

今回の香りはそんなブレンドです。

 

ベルガモット

グレープフルーツ

シナモスマ・フラグランス

ユーカリ・ラディアタ

エレミ

パチュリ

クローブ

 

以上の7種。

なんとなくイメージできる方もいらっしゃるでしょう。

 

それでは、それぞれの香りの説明です。

 

ベルガモット Citrus aurantium ssp.bergamia

イタリアの小都市ベルガモで最初に栽培されたことから名付けられたミカン科の植物で果皮を圧搾して得られる精油は淡い緑色をしています。

紅茶のアールグレイの香りづけに使われることでも知られていますね。

透明感と甘さを兼ね備えたベルガモットの香りは、多くの柑橘類の主要成分であるリモネンを50%程度と神経バランスを整えるエステル類酢酸リナリルを45%含みます。なので香りが爽やかな上にストレスケアには最適な柑橘系精油です。

中枢神経を鎮静させ、ストレスからくる食欲のバランスを調整してくれるという説もありますよ。(嬉)

※お肌に塗ってすぐ直射日光に当たると日焼けを起こすので、注意が必要です。

 

グレープフルーツ Citrus paradisii

ベルガモット同様ミカン科の植物です。グレープフルーツの名前の由来はブドウの房のように実ががなるからだそうです。

精油の香りそのものにはダイエット効果はないのですが、空気をきれいにしてくれるうえに気分がリフレッシュしますので芳香浴にはオススメです。

※お肌に塗ってすぐ直射日光に当たると日焼けを起こすので、注意が必要です。

 

シナモスマ・フラグランス  Cinnamosma fragrans

カネラ科の葉から採れる精油で薬草の島マダガスカルではこの植物のことを魔除けの意味の名で呼んでいるそうです。

精油として登場したのは数年前なのでまだまだ知らない方も多いと思います。

風邪の予防にオススメの芳香分子である酸化物類1.8シネオールを含みラヴィンツァラと香りがにているのですが、ラヴィンツァラよりも軽い香りです。

インフルエンザが流行るこの季節おすすめの香りです。

 

ユーカリ・ラディアタ Eucalyptuus radiata ssp.radiata

オーストラリア原産のフトモモ科のユーカリの精油はご存知の方も多いですよね。

前述のシナモスマ・フラグランスやラヴィンツァラにも含まれる酸化物類1.8シネオールを約70%前後含みます。

やはりインフルエンザの流行るこの季節におすすめです。

 

エレミ Canarium luzonicom

フランキンセンスと同じカンラン科で樹脂を水蒸気蒸留して採られる精油です。

柑橘系精油の主要成分であるリモネンを約60%前後含みレモンに似た香りの中にスパイシーさを併せ持っています。

フランキンセンス同様瞑想に使われるそうですが、フランキンセンスより安価で呼吸器系にも良い働きをするのでお部屋の香りとしてもオススメです。

 

パチュリー Pogostemon cablin

シソ科の葉から採られる精油で埃っぽい濃厚な香りがします。

精油の中では数少ないベースノート(揮発速度が遅い)なので、香水の保留剤として使われます。

今回のイメージで最も使いたかった香りです。

会場では香りを楽しんで頂くための試香紙が配られますが、2日目に試香紙を嗅いだときに香るのがこのパチュリーです。

※ただしホルモン系の疾患のある方は注意が必要な精油です。

 

クローブ Eugenia caryophyllus

ユーカリ・ラディアタと同じフトモモ科の蕾から採られる精油です。

和名を丁子(チョウジ)といいますが、香りは歯医者さんの匂いとでもいいましょうか、とても強い香りがします。

作用も強くて、含まれているオイゲノールの抗菌力が抜群です。

パチュリーやオレンジとの香りの相性がとても良いのですよ。

体を温めてくれるので、私は寒い日にスパイスコーナーで買ったクローブをお酒やミルクティー、ハーブティーに入れて飲みます。

また抜群の抗菌力を期待してウォッカにクローブ2〜3本と乾燥させたタイムを2週間ほど浸したものをお水で薄めてマウスウォッシュとして使います。

※ただし妊娠中の方には注意が必要な精油です。

 

以上です。

 

最初に宇宙の冷たい空気と青い地球、最後に大地の香りが鼻腔に残るブレンドです。

 

今回は注意が必要な香りをブレンドしていますので、気になる方は試香紙を嗅がないで下さいね。

 

明日1/27(金)は午後7時の回と8時の回にお席の余裕があるそうです。

よかったら、ぜひお試しください。

 

お席の予約は、新潟県立自然科学館 025−283−3331

 

starrynight2016

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Starry Night 2016 秋の香りは “キラキラ”

急に寒くなりましたね。

 

暖房機出さなきゃとか事務室片付けなきゃとか現実逃避しながら製作に臨んだ秋の香り。

やっと完成しました。

 

思い起こせば、キラキラ感だしたいな〜ってワクワクしながら始めた香り探し。

それが難しかったのですね。

 

プラネタリウムではどんな星座のお話になるかは明かせませんが、私の中ではキラキラしたイメージが湧いたのです。

 

あれやこれやムエットに香りを付けて・・・ん〜重〜いとか。

熟成させてみて・・・ん〜キラキラしてないとか。

そんなこんなで、なかなか決まらず。

 

でも!やっとキラキラした香りができました!

 

Starry Night 2016

 

香りは当日のお楽しみです。

 

でも今回のブレンド内容は、

 マンダリン

 ブラックスプルース

 ユーカリ・ラディアタ

 レモングラス

 ゼラニウム・ブルボン

以上の5種類です。

 

それでは、個々の香りの説明です。

 

マンダリン Citrus reticulata

 温州ミカンと同じグループのオレンジです。やや苦みがありますが、不安や緊張感から解放してくれる香りです。リラックスすることで消化器系もよく働きます。

 

ブラックスプルース Picea mariana

 クロトウヒとも呼ばれるエゾマツの仲間です。清涼感のある松の香りは森林浴気分を味わうことができて心を元気にさせてくれる香りです。

ユーカリ・ラディアタ Eucalyptus radiata ssp.radiata

 風邪の流行る季節にはお馴染みの爽やかな香りです。沈んだ気分を高揚させてくれるしウイルスにも強いし。1年を通して使える香りです。

レモングラス Cymbopogon citratus

 やや甘みのあるレモンのような香りはハーブティーでもお馴染みです。ストレスを軽減し、極度の緊張から解放してくれる香りです。

 

ゼラニウム・ブルボン  Pelargonium × asperum

 ローズゼラニウムとも呼ばれます。主張するグリーンフルーラルな香りは神経のバランスを整えてくれます。

 

いかがですか?

なんとなく、イメージしていただけたでしょうか。

今回は軽い目の香りで構成していますよ。

 

最後に「キラキラした香り」は私の個人的な印象です(笑)

 

10/28(金)の19時の回に若干お席に空きがあるそうです。

お申し込みは 新潟県立自然科学館まで

ぜひ、星座と音楽とアロマのプラネタリウムをご覧くださいね。

 

 

銀河鉄道の夜をイメージしたアロマブレンド

starrynight2016

 

新潟県立自然科学館で今年も始まりました!

大人のためのナイトプラネタリウム「Starry Night」

 

今年もアロマを担当させていただいております。

 

本日8/6(土)の投影は夏の夜空です。

夏の夜空といえば白鳥座、さそり座が有名ですね。

 

そして、夏の夜空にかかる天の川を縦断したのが銀河鉄道。

本日の投影をご覧になった方はピンと来たと思います。

 

今回のテーマは「心友」(しんゆう)

 

主人公のジョバンニと同級生のカンパネルラ。

クラスメートからお父さんのことでいじめられるジョバンニを

可哀想に思いながら何も言えないカンパネルラ。

 

ジョバンニとカンパネルラが鉄道の中で「本当の幸せ」について語りあい、

その後カンパネルラの言葉の本当の意味を知ったジョバンニ。

 

二人は心からの友達だったから鉄道に乗ったのだと思います。

 

今回のブレンドはそんな二人の優しくて悲しい友情をイメージしました。

 

ブレンドした精油は、

 ベチバー

 フランキンセンス

 リトセア

 ラベンダー・スピカ、

 ラベンダー・アングスティフォリア

 スィート・オレンジ

以上の6種。

 

それでは、個々の香りについて・・・

 

ベチバー Vetiveria zizanoides

イネ科の根を水蒸気蒸留で抽出した精油ですが、

セスキテルベン炭化水素類が主成分でウッディでバルサム調の

数少ないベースノートです。

この香りは精神的な安定とショックを和らげるのに役立つそうです。

 

実は、「改訂版アロマテラピー事典」(フレグランスジャーナル社)の

著者パトリシア・デービスによると、土っぽいアーシーな香りのベチバーは

「地にあしをつけさせ」安定させる効果があるとし、

「空想にふける」人びとに役立つ香りと記しています。

まさにいつも空想しているジョバンニのことですね。

他にも彼らのことを彷彿させることが記されています。

(※詳しくは図書館で読んでくださいね。)

 

フランキンセンス Boswellia carterii

カンラン科の樹木に傷をつけると滲みでてくる樹脂を水蒸気蒸留し抽出した精油です。

滲みでてきた樹脂が空気に触れると乳白色になることから、乳香(にゅうこう)

とも呼ばれます。

モノテルペン炭化水素類 α-ピネン、リモネン、β-ミルネッセンを主成分としており、

どちらかというと精神を強くしてくれる香りです。

 

天の川のミルキーウエイにかけてみましたが、勿論今回のブレンドのバランスとしても

大切な役割を担ってもらいました。

 

リトセア Litsea cubeba

クスノキ科の種子を水蒸気蒸留して得られた精油です。

芳香成分はテルペン系アルデヒド類ゲラニアールとネラールを主成分としていて、

香りはレモングラスに似ています。

広い空間ではアッというまに蒸散してしまうレモンの代わりにブレンドしました。

憂鬱な気分を忘れさせてくれる香りです。

 

ラベンダー・スピカ Lavandula spica

野生ラベンダーともスパイクラベンダーとも呼ばれるラベンダーで、

1.8シネオールを30%程含むのでラベンダーの中でも甘さのないラベンダーです。

1.8シネオールとは風邪が流行る時期に香らせるユーカリ・ラディアタやラヴィンツァラに

沢山含まれるスッキリした香りの芳香分子です。

このラベンダー・スピカは抗毒素作用があり、毒虫に刺された時に役立つのです。

夏の星座には蠍座がでてきますからね、是非ともブレンドしたかったのです。

 

ラベンダー・アングスティフォリア Lavandula angustifolia

真性ラベンダーとかイングリッシュラベンダーとか呼ばれるラベンダーで、

エステル類酢酸リナリルとリナロールを主成分とした甘さのある香りです。

安眠効果のある精油として知られていますよね。その他、抗菌力もあります。

今回は、甘酸っぱい香りにしたかったのですが、スピカが余りにも甘さがなかったので

補足のようにブレンドしました。

 

オレンジ・スィート Citrus sinensis

ミカン科の果皮を圧搾して得られた精油です。

空気をきれいにしてくれるモノテルペン炭化水素類リモネンが主成分で、

リフレッシュにもリラックスにも役立ちます。

 

 

以上です。

いかがでしたか?

爽やかなレモンの香りの中に甘さのあるブレンドに仕上がっています。

 

今回は香りの見本もありますので、是非香りを確かめに来てくださいね。

 

 

 

 

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