先日、プラナロム社から新しい精油の登場をお知らせしました。

私的にどういう使い方をするのかを書き忘れていましたので、今日はその続きです。

 

ラバンジン3種

 

『ラベンダー・アブリアリス』『ラベンダー・グロッソ』、この二つの精油はラベンダー・アングスティフォリア(Lavandula angustifolia)とラベンダー・スピカ(Lavandula spica)の交配種(ラバンジン)でラベンダー・スーパーのような使い方ができると書きました。

では、ラバンジン系のラベンダー・スーパーはどのような働きがあるのでしょうか。

 

まず、ラベンダー・アングスティフォリア(Lavandula angustifoliaは、コモンラベンダーとか真正ラベンダーとも言われ、鎮痛や鎮静作用があることから安眠をもたらすアロマとして知らています。

甘さの中にほんの少し酸味が加わわった香りで、神経バランスを整えたり鎮静作用、鎮痛作用、血圧降下作用のあるラベンダー特有の芳香分子、酢酸リナリルを約36%、リナロールを約40%含むので深いリラクゼーションを誘います。

そして、免疫力を調整するスッキリとした香りの1.8シネオールは約0.2%、筋肉弛緩作用がありやや甘い香りのカンファーは約0.7%ほど含みます。

 

私は、アングスティフォリアは神経を鎮めたいときの寝室の香りとして使いたいアロマです。

そして、サロンでは交感神経が継続した状態で硬くなった筋肉をほぐしたいときにチョイスする精油です。

 

 

一方、ラベンダー・スピカ(Lavandula spicaはラベンダー特有の芳香分子で、鎮静、抗不安、血圧降下作用のあるリナロールを約42%と比較的高比率含むものの、神経バランスを整える酢酸リナリルはわずか約1%程度の含有量です。

しかし、スッキリとした香りの1.8シネオールの含有量は約25%、ケトン類カンファーを約11%とアングスティフォリアよりも高い含有量なので、甘さが少なくスッキリとした香りのラベンダーです。

1.8シネオールは去痰、抗カタル、抗ウイルス、免疫調整作用もあるので、まさに風邪が流行る季節には予防と改善にぴったりな芳香成分なんですね。

そして、カンファーは筋肉を緩めてくれる働きがあるので、スポーツ前後や肩こり腰痛のブレンドには使いたい精油です。

 

実はカンファーを含むケトン類は瘢痕形成作用という傷跡を早く治癒してくれる働きがあります。

しかしこの芳香成分を高比率含む精油を高濃度に長期間使用すると神経毒性(麻痺したりしびれたり)があるため、注意を促される芳香成分ですが、ラベンダー・スピカに含まれるケトン類の含有量はカンファーを含んでも11.45%(プラナロムLot:BLLH108)と少ないことから、安心して使用できます。

 

私は、スピカは休みたいけど休めない。ゆっくり休養できなくてなんだか免疫力が下がってる・・・というときにリビングに香らせたいたいアロマです。

そして、サロンでもそんな方へのブレンドにチョイスする精油です。

 

スーパー

 

では、ラベンダー・スーパー(Lavandula × burnatii clone super の芳香分子構成はどうなのかというと、神経バランスを整える酢酸リナリルを約39%、血圧降下作用のあるリナロールを約36%、そして、免疫力を調整する1.8シネオールを約3%、瘢痕形成作用や筋肉を和らげる働きのあるカンファーを約6%含みます。

つまりラベンダー・アングスティフォリアの鎮静作用、神経バランス調整作用とラベンダー・スピカの免疫調整、抗ウイルス、筋肉弛緩作用、瘢痕形成作用をバランス良く含んでいます。

 

私は、スーパーは無香料のハンドクリームなどにプラスしてスキンケアに使いたいアロマです。

 

実はラバンジン系は成分バランスが良いのです。

しかもアングスティフォリアやスピカよりも安価であることも魅力です。

アブリアリスとグロッソが加わり3種となると、香りの好みで選ぶことができますね。

 

そこで、私は勝手に『ラバンジン3姉妹』と呼ぶことにします。

 

ラバンジン3姉妹

 

写真左から長女、次女、三女。

 

※アブリアリスとグロッソの成分構成はこちらのページをごらんください。

 

私個人的には、家に置いておきたい精油はラベンダー・スーパーですが、神経高ぶるお年頃なのでアングスティフォリアの甘い香りも手放せません。

皆さんもぜひ使い分けてくださいね。

 

 

 

 

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ベルギー、プラナロム社から4種の香りが新登場です。

 

ラバンジン系ラベンダー2種と日本産精油、それとパワーのある精油です。

 

まず、ラバンジン系ラベンダー2種からご紹介。

 

『ラベンダー・アブリアリス 10ml ¥2,484』

学名:Lavandula intermedia clone abrialis 蒸留部位:花穂

ラベンダー・アングスティフォリア(Lavandula angustifolia)とラベンダー・スピカ(Lavandula spica)の交配種(ラバンジン)で、リナロール31.51%、酢酸リナリル21.47%、1.8シネオールを8.6%と香りはラベンダー・スーパーのようで甘さの中にスッキリさを併せ持っています。

 

inteamedia(交配種) clone(分岐)

 

La_アブリアリス

ラベンダー・アブリアリスのお買い物はこちら

 

次に『ラベンダー・グロッソ 10ml ¥2,592』

学名:Lavandula intermedia CLONE grosso 蒸留部位:花穂
こちらもラベンダー・アングスティフォリア(Lavandula angustifolia)とラベンダー・スピカ(Lavandula spica)の交配種(ラバンジン)ですが、リナロール34.81%、酢酸リナリル29.36%、1.8シネオールを4.17%と香りはラベンダー・アブリアリスより甘さがあり、ややアングスティフォリアに近い甘さがありますが、ラベンダー・スーパーのようと同様に使えます。

 

個人的にはこの香り好きですね。

甘すぎず、スッキリしすぎず。

バランスがいいように思います。

La_グロッソ

ラベンダー・グロッソのお買い物はこちら

 

 

そして、お次は

 

『ホーリーバジル 5ml ¥2,700』

学名:Ocimum sanctum 蒸留部位:葉
トゥルーシーとも呼ばれるホーリーバジル。精油に含まれる主要成分はオイゲノール62.31%とバジルというよりはクローブに似た感じです。甘さとスパイシーさを併せ持つ香りは生のホーリーバジルとは違う香りですが、菌には強そうですよ。

 

個人的には生のホーリーバジルの爽やかさが好きなだけに・・・って感じですが、ミラクルハーブと呼ばれる訳は、リラックス、記憶力アップ、デトックス、強壮作用、シミの除去、免疫力アップ・・・etc 沢山の働きがあるようです。

期待してます。

 

ホーリーバジル

ホーリーバジルのお買い物はこちら

 

 

そして最後は!ベルギープラナロム社から日本産精油新登場!

 

『ユズ 5ml ¥2,700』

学名:Citrus junos 蒸留部位:果皮
プラナロムから日本産の精油がでました!優しく爽やかで透明感のある香りはヨーロッパでも人気があるのだとか。圧搾ではなく、水蒸気蒸留で採油されていて、フロクマリンを含みません。
成分はリモネンを76.89%含んでいます。

 

ブレンドの香りの幅を広げるとして、香水にも使われているようですね。

 

ユズ

ユズのお買い物はこちら

 

 

いかがですか?

香りのテスターをご用意しております。

ぜひ、香りを確かめてみて下さい。

 

精油の使用例についてはこの次に書きます。

 

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starrynight2016

 

新潟県立自然科学館で今年も始まりました!

大人のためのナイトプラネタリウム「Starry Night」

 

今年もアロマを担当させていただいております。

 

本日8/6(土)の投影は夏の夜空です。

夏の夜空といえば白鳥座、さそり座が有名ですね。

 

そして、夏の夜空にかかる天の川を縦断したのが銀河鉄道。

本日の投影をご覧になった方はピンと来たと思います。

 

今回のテーマは「心友」(しんゆう)

 

主人公のジョバンニと同級生のカンパネルラ。

クラスメートからお父さんのことでいじめられるジョバンニを

可哀想に思いながら何も言えないカンパネルラ。

 

ジョバンニとカンパネルラが鉄道の中で「本当の幸せ」について語りあい、

その後カンパネルラの言葉の本当の意味を知ったジョバンニ。

 

二人は心からの友達だったから鉄道に乗ったのだと思います。

 

今回のブレンドはそんな二人の優しくて悲しい友情をイメージしました。

 

ブレンドした精油は、

 ベチバー

 フランキンセンス

 リトセア

 ラベンダー・スピカ、

 ラベンダー・アングスティフォリア

 スィート・オレンジ

以上の6種。

 

それでは、個々の香りについて・・・

 

ベチバー Vetiveria zizanoides

イネ科の根を水蒸気蒸留で抽出した精油ですが、

セスキテルベン炭化水素類が主成分でウッディでバルサム調の

数少ないベースノートです。

この香りは精神的な安定とショックを和らげるのに役立つそうです。

 

実は、「改訂版アロマテラピー事典」(フレグランスジャーナル社)の

著者パトリシア・デービスによると、土っぽいアーシーな香りのベチバーは

「地にあしをつけさせ」安定させる効果があるとし、

「空想にふける」人びとに役立つ香りと記しています。

まさにいつも空想しているジョバンニのことですね。

他にも彼らのことを彷彿させることが記されています。

(※詳しくは図書館で読んでくださいね。)

 

フランキンセンス Boswellia carterii

カンラン科の樹木に傷をつけると滲みでてくる樹脂を水蒸気蒸留し抽出した精油です。

滲みでてきた樹脂が空気に触れると乳白色になることから、乳香(にゅうこう)

とも呼ばれます。

モノテルペン炭化水素類 α-ピネン、リモネン、β-ミルネッセンを主成分としており、

どちらかというと精神を強くしてくれる香りです。

 

天の川のミルキーウエイにかけてみましたが、勿論今回のブレンドのバランスとしても

大切な役割を担ってもらいました。

 

リトセア Litsea cubeba

クスノキ科の種子を水蒸気蒸留して得られた精油です。

芳香成分はテルペン系アルデヒド類ゲラニアールとネラールを主成分としていて、

香りはレモングラスに似ています。

広い空間ではアッというまに蒸散してしまうレモンの代わりにブレンドしました。

憂鬱な気分を忘れさせてくれる香りです。

 

ラベンダー・スピカ Lavandula spica

野生ラベンダーともスパイクラベンダーとも呼ばれるラベンダーで、

1.8シネオールを30%程含むのでラベンダーの中でも甘さのないラベンダーです。

1.8シネオールとは風邪が流行る時期に香らせるユーカリ・ラディアタやラヴィンツァラに

沢山含まれるスッキリした香りの芳香分子です。

このラベンダー・スピカは抗毒素作用があり、毒虫に刺された時に役立つのです。

夏の星座には蠍座がでてきますからね、是非ともブレンドしたかったのです。

 

ラベンダー・アングスティフォリア Lavandula angustifolia

真性ラベンダーとかイングリッシュラベンダーとか呼ばれるラベンダーで、

エステル類酢酸リナリルとリナロールを主成分とした甘さのある香りです。

安眠効果のある精油として知られていますよね。その他、抗菌力もあります。

今回は、甘酸っぱい香りにしたかったのですが、スピカが余りにも甘さがなかったので

補足のようにブレンドしました。

 

オレンジ・スィート Citrus sinensis

ミカン科の果皮を圧搾して得られた精油です。

空気をきれいにしてくれるモノテルペン炭化水素類リモネンが主成分で、

リフレッシュにもリラックスにも役立ちます。

 

 

以上です。

いかがでしたか?

爽やかなレモンの香りの中に甘さのあるブレンドに仕上がっています。

 

今回は香りの見本もありますので、是非香りを確かめに来てくださいね。

 

 

 

 

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